金ETFは、少額から金投資を始められたり、安定性があるので長期投資に向いている投資商品です。
なかでも人気の金ETFランキングには以下が挙げられます。
- SPDRゴールド・シェア (GLD)
世界最大級の金ETFとして知られる - iシェアーズ・ゴールド・トラスト (IAU)
低コストで長期投資向き
金のETFには米国市場と日本市場で取引できる様々な銘柄があり、それぞれ特徴や手数料が異なります。
この記事では、日本で購入できる金ETFをランキング一覧で紹介し、それぞれの銘柄の特徴や選び方のポイントを詳しく解説します。
もし平均利回り10%ほどの高い利回りや安全性を重視して資産運用したい場合は、
おすすめのファンドも紹介しているのでチェックしてみてください。
金ETFのおすすめランキング一覧!日本で買える米国・日本国内の銘柄を比較

金ETFには数多くの銘柄があり、それぞれ運用資産額や経費率が異なります。
ここでは日本の証券会社で購入できる主要な金ETFをランキング形式で紹介していきましょう。

SPDRゴールド・シェア (GLD)
項目 | 詳細 |
---|---|
信託報酬 | 0.40% |
運用実績 | 過去1年:34.78%/年 過去3年:92.27%/年 過去5年:129.36%/年 |
売買手数料 | NISA口座なら無料 |
SPDRゴールド・シェアは、世界最大級の金ETFとして知られています。
2004年に設定されたこのETFは、運用資産額が1200億ドルを超える巨大ファンドに成長しました。
GLDの特徴は、金現物の裏付けがあることです。
ロンドンの金庫に保管された金地金によって価値が保証されており、投資家は安心して取引できます。
流動性も極めて高く、1日の取引高は数十億ドルに達することもあるでしょう。
ヴァンエック金鉱株ETF (GDX)
金鉱株に投資したい方には、ヴァンエック金鉱株ETFがおすすめです。
このETFは金そのものではなく、世界の主要な金鉱山企業の株式に分散投資しています。
金価格の上昇時には、金鉱株は金現物以上のリターンが期待できます。
ただし、株式市場全体の影響も受けやすく、ボラティリティは高めになる傾向があります。
iシェアーズ・ゴールド・トラスト (IAU)
iシェアーズ・ゴールド・トラストは、GLDと並ぶ人気の金ETFです。
最大の魅力は経費率が0.25%と低コストで運用できる点でしょう。
長期投資を考えている方にとって、経費率の差は大きな違いを生みます。
10年、20年と保有期間が長くなるほど、コストの差が運用成績に影響してくるからです。
ヴァンエック・ジュニア・ゴールド・マイナーズETF (GDXJ)
中小規模の金鉱山会社に投資できるのが、ヴァンエック・ジュニア・ゴールド・マイナーズETFのGDXJの特徴です。
大手企業よりも成長余地が大きく、金価格上昇時には大きなリターンが期待できます。
リスクは高めですが、その分リターンも大きくなる可能性があります。
ポートフォリオの一部に組み入れることで、収益機会を広げることができるでしょう。
iシェアーズMSCIグローバル・ゴールド・マイナーズETF (RING)
RINGは世界中の金鉱山企業に幅広く投資するETFです。
MSCIの指数に連動しており、先進国と新興国の両方の企業をカバーしています。
経費率は0.39%と比較的低く、分散投資効果も高いのが特徴です。
金鉱株ETFの中では、バランスの取れた選択肢といえるでしょう。
SPDRゴールド・ミニシェアーズ・トラスト(GLDM)
GLDMは、GLDの低コスト版として2018年に設定されました。
経費率0.10%という業界最低水準のコストで金投資ができます。
1口あたりの価格もGLDより低く設定されており、少額から投資を始めやすいのも魅力です。
コストを重視する投資家には、最適な選択肢のひとつでしょう。
純金上場信託 (現物国内保管型)
東証に上場している純金上場信託は、国内で金現物と交換できる珍しいETFです。
証券コード1540で取引されており、1kg単位で実際の金地金と交換可能という特徴があります。
日本円で取引できるため、為替リスクを避けたい投資家に人気があります。
ただし、現物交換には手数料がかかるので、実際に交換する際は注意が必要です。
スプロット・フィジカル・ゴールド・トラスト (PHYS)
PHYSはカナダの運用会社が提供する、ユニークな金ETFです。
最大の特徴は、投資家が実際に金現物の引き出しを請求できる点にあります。
カナダの王立造幣局に保管されている金は、厳格な管理下に置かれています。
経費率は0.41%とやや高めですが、現物の裏付けを重視する投資家から支持を集めています。
金価格連動型上場投資信託
証券コード1328の金価格連動型上場投資信託も、東証で取引できる金ETFです。
SPDR ゴールド・シェアの円建て版として設計され、為替ヘッジなしで金価格に連動します。
国内投資家にとっては、馴染みのある東証での取引が可能な点がメリットです。
流動性も比較的高く、日中の取引時間内にいつでも売買できます。
金ETFとは?初心者にもわかりやすく解説

金ETFとは、Exchange Traded Fundの略で、上場投資信託のことを指します。
金ETFは、証券取引所で売買できる金投資商品です。
株式と同じように取引できるため、初心者でも始めやすいのが特徴でしょう。
金ETFの基本情報
金ETFは、証券取引所で売買できる金投資商品です。
金の価格に連動するよう設計された投資商品で、リアルタイムでだれでも売買ができるのが特徴でしょう。
通常の投資信託とは違って、証券取引所の取引時間中ならいつでも売買できます。
金ETF | 内容 |
---|---|
最低投資額 | 数千円〜数万円程度 |
取引時間 | 証券取引所の営業時間内 |
保管コスト | 不要 (信託報酬のみ) |
価格透明性 | リアルタイムで確認可能 |
金の現物を保有する必要がないため、保管場所や盗難の心配もありません。
また数千円程度の少額から始められるので、投資初心者にも取り組みやすい商品といえますね。
金市場の特徴
金は「有事の金」と呼ばれていて、経済危機や戦争など有事が起こった際には価格が上昇する傾向があります。
また金は世界共通の価値を持つため、インフレ対策や資産の分散投資先としても投資家に人気があります。
金市場は24時間取引されており、ロンドン、ニューヨーク、東京などの主要市場で価格が形成されています。
中央銀行の金融政策や、ドルの動向によって価格が大きく変動することもあるでしょう。
近年では、中国やインドなどの新興国での需要増加も価格に影響を与えています。
金価格はどのように変動する?
金の価格の変動要因は複数あってそれぞれが複雑に絡み合っていますが、最も大きな影響を与えるのは米ドルの強弱と実質金利の動向でしょう。
- ドル安になると金価格は上昇しやすい
- 実質金利が低下すると金の魅力が高まる
- 地政学的リスクの高まりで買いが増える
- インフレ懸念が強まると需要が増加
株式市場が不安定になると、安全資産として金に資金が流入することもあります。
長期的には、世界経済の成長とともに金需要も増加する傾向にあるでしょう。
金ETFの投資はどんな人におすすめ?メリットとデメリットから解説
結論をいうと、金ETF投資はリスク分散を重視する投資家に向いています。
金ETF投資には様々なメリットがある一方で、注意すべき点もあるため、自分の投資スタイルに合っているか確認してから始めましょう。
金ETFに投資するメリット
- 数千円ほどの少額で金に投資できる
- いつでも売買可能で流動性が高い
- リアルタイムで価格がわかる
金ETFの最大のメリットは、少額から手軽に金投資を始められる点です。
金の現物を買うには数十万円必要ですが、ETFなら数千円から投資できます。
売買手数料も株式と同じ水準なので、コストを抑えて投資できるでしょう。
また、金ETFは株式や債券と異なる値動きをするため、資産の分散効果も期待できます。
金ETFに投資するデメリット
- 信託報酬などの保有コストが発生する
- 為替リスクの影響を受けるかもしれない
- 短期的な価格変動が激しい
- 現物の金を手にすることはできない
金ETF投資のデメリットは、まず配当や利息収入が得られないという点に注意が必要です。
株式のように定期的な収入がないため、値上がり益だけが利益の源泉となります。
長期保有する場合は、信託報酬の積み重ねがパフォーマンスに影響することもあるでしょう。
価格が下落した場合は損失が発生するリスクも忘れてはいけません。
金ETFの投資に向いている人の特徴
金ETFの投資に向いている人の特徴は、主に以下のような人といえるでしょう。
- 長期投資を考えている
- 少額での投資をしたい
- 分散投資をしたい
- インフレのリスクヘッジ
金ETF投資は、リスク分散を重視する投資家に向いています。
特にインフレ時のリスク対策や資産保全を目的としている人にはおすすめでしょう。
逆に、短期的な利益を狙っていたり、定期的な収入を投資に求めている人には向かないかもしれません。
自分の投資目的と照らし合わせて、金ETFが適しているか判断してみてください。
金ETFの選び方
金ETFを選ぶ際は、経費率、運用資産額、流動性という3つの選定基準を重要にして投資を検討してください。
選定ポイント | 確認内容 | 目安 | |
---|---|---|---|
経費率 | 年間の運用コスト | 0.4%以下が理想 | |
運用資産額 | ファンドの規模 | 100億円以上 | |
流動性 | 出来高 | 1日の取引量 | 多いほど良い |
乖離率 | 基準価額との差 | 1%未満 | |
取引市場 | 国内か海外か | 投資スタイルに応じて |
経費率が低い金のETFを選べば、長期で保有してもコストは抑えることができます。
また、運用資産額が大きいファンドであれば、急な償還リスクが低いので安心して投資できるでしょう。
為替リスクを避けたい方は国内ETF、より多くの選択肢から選びたい方は米国ETFがおすすめです。
金ETFを購入できる証券会社をランキング比較
金ETFを取引するためには、証券会社で口座を作成する必要があります。
ここからは各社の手数料や取扱銘柄数を比較してみたので、金ETFに投資するための自分に合った証券会社がどれか検討してみてください。
楽天証券
項目 | 詳細 |
---|---|
国内ETF手数料 | 0円 |
米国ETF手数料 | NISAなら0円 |
為替手数料 | 0円 |
NISA対応 | ○ |
楽天ポイント | 投資に使用可能 |
楽天証券は、国内ETFの売買手数料が0円で金ETFに投資できるという大きな魅力があります。
米国ETFも取扱銘柄が豊富で、金ETFの選択肢が多いのが特徴です。
楽天ポイントを投資に使えるため、実質的な投資コストを下げることもできるでしょう。
SBI証券
項目 | 詳細 |
---|---|
国内ETF手数料 | 0円 |
米国ETF手数料 | NISAなら0円 |
為替手数料 | インターネットコースなら0円 |
NISA対応 | ○ |
IPO取扱数 | 業界トップクラス |
SBI証券は国内最大手のネット証券で、金ETFに投資する際でも手数料は無料で利用でき、さらに取引ツールの充実度も高いです。
またSBI証券には米国ETFの定期買付サービスがあり、金ETFので積立投資をすることもできます。
住信SBIネット銀行と連携すれば、NISAの利用も簡単にすることができるので、SBI証券は初めて金投資する人にもおすすめですよ。
マネックス証券
マネックス証券は、米国株式に強みを持つ証券会社です。
米国ETFの取扱銘柄数が400本以上もあり、金ETFに投資する際にも選択肢が豊富にあります。
銘柄分析ツールも充実しているので、金ETFを比較するときでも検討はしやすいでしょう。
マネックス証券には買付時の為替手数料が無料になるプログラムもあり、コストの面でも優れている証券会社といえるでしょう。
DMM.com証券
DMM.com証券は、手数料の安さが特徴的で、米国ETFの取引手数料は約定代金にかかわらず一律0円に設定されています。
取扱銘柄は限定的ではあるものの、主要な金ETFの銘柄はカバーしているので、そこまで問題はないでしょう。
スマホアプリも使いやすく、初心者でも簡単に取引を始められるのもDMM.com証券のメリットです。
野村証券
野村証券は、対面サポートが充実している大手の証券会社です。
他のネット証券と違い、オンライン取引だけでなく店舗での相談も可能なので、特に初心者であれば金ETFの投資をする際も安心感があります。
手数料は高めですが、プロのアドバイスを受けながら投資したいなら利用する価値はあるでしょう。
資産運用の総合的なサポートも受けられるため、金ETF以外の投資も検討している方におすすめです。
金ETFと他の金投資商品をランキング比較
金への投資方法はETF以外にもいくつかあるので、比較しながら違いを紹介します。
金ETFと金現物・純金積立
項目 | 金ETF | 金現物 | 純金積立 |
---|---|---|---|
最低投資額 | 数千円〜 | 数十万円〜 | 月1,000円〜 |
保管コスト | 不要 | 必要 | 不要 |
流動性 | 高い | 低い | 中程度 |
手数料 | 0.1〜0.5%程度 | 購入時のみ | 1.5〜3%程度 |
金現物は実際に金を所有できる点が、金ETFと比較した際の最大のメリットでしょう。
しかし、金現物を保有するとなると保管場所の確保や盗難リスクへの対策が必要になります。
また、純金積立は少額から始められるメリットはあるものの、手数料が高めに設定されています。
金ETFであれば、保管しておく手間やリスクがなく、いつでも売買できる利便性があるので、比較して検討してみてください。
金ETFと金投資信託
金投資信託とは、プロが運用する金関連の投資商品のことを指します。
金ETFと違い、基準価額での売買となり、リアルタイムで取引することはできません。
信託報酬もETFより高めに設定されていて、年率1%を超えるものも珍しくないです。
一方で、金投資信託は100円から投資できる商品もあるので、少額投資をしたいと思っているのであれば向いているでしょう。
透明性の高さやコストを抑えられるといった点では、金投資信託に比べて金ETFのほうが優れているといえます。
金ETFと金先物取引
金先物取引とは、将来の金価格を予想して取引する投資方法のことです。
金先物取引ならレバレッジをかけられるため、少ない資金で大きな利益を狙えますが、リスクも高いのが特徴です。
比較項目 | 金ETF | 金先物取引 |
---|---|---|
レバレッジ | なし | 最大20倍程度 |
必要知識 | 基礎的 | 専門的 |
取引期限 | なし | あり |
初心者には金ETFの方が取り組みやすく、リスク管理もしやすいでしょう。
長期的な資産形成を目指すなら金ETF、短期的に大きな利益を金で狙いたいということなら金先物取引を検討してみてください。
金ETFを超える高リターンが狙いたいならヘッジファンド投資!
金ETFは安定的に分散投資したいなどといった資産運用に向いていますが、より高いリターンを求めるならヘッジファンド投資がおすすめです。
ヘッジファンドなら、プロに運用を任せながら平均利回り10%以上と金ETF以上の利回りが期待できます。
絶対収益と呼ばれるどんな相場でもプラスを出す運用を基本的に目指しているため、安全性を担保しつつ利回りを期待できるのがヘッジファンドです。
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ハイクアインターナショナルなら年利12%固定で安定した運用ができる

ハイクアインターナショナルは、年利12%の固定利回りを提供している運用会社です。
金ETFの年間リターンが不安定なのに対し、安定した収益が見込めるのがメリットといえるでしょう。
ハイクアの配当は固定なので、たとえば500万円を単利投資した場合、3か月に1回15万円を受け取れることになります。
また、複利で運用した場合には6年で資金を2倍にすることも可能で、信託報酬などの手数料がかからないのもハイクアの特徴でしょう。
ハイクアはベトナム企業への融資が配当の源泉となっているのですが、固定の配当を出せる理由は、融資先のグループであるSAKUKO Vietnamが安定した売上を出しているからです。
分散投資という意味合いで、金ETFと組み合わせることでリスクを分散しながら高リターンを狙うのも1つですね。
ハイクアは無料で資料請求や面談もしてくれるため、気になった方は問い合わせしてみてください。
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アクション合同会社は年利25%の実績がある

アクション合同会社は、年利25%という驚異的な運用実績を持つヘッジファンドです。
独自の投資戦略により、金ETFでは実現できない高いパフォーマンスを実現しています。
金ETFより高いリスクはありますが、その分大きなリターンが期待できます。
余裕資金がある方は、ポートフォリオの一部にヘッジファンドを加えることを検討してみてはいかがでしょうか。
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金ETFランキングに関するよくある質問
金ETFに関してよく寄せられる質問をまとめました。
- NISA口座で金ETFへの投資は可能ですか?
- 楽天証券で買えるおすすめの金ETFを教えてください。
- SBI証券で金ETF投資をする際の注意点を教えてください。
- 日本国内で買える金ETFの銘柄一覧を教えてください。
- 金ETFと金の投資信託はどちらがおすすめですか?
- 金ETFで配当金や分配金はもらえますか?
- 米国の金ETFと国内の金ETFはどう違いますか?
- 東証に上場している金ETFのランキングを教えてください。
NISA口座で金ETFへの投資は可能ですか?
はい、NISA口座で金ETFへの投資は可能です。
国内ETFはもちろん、米国ETFも新NISAの成長投資枠で購入できます。
楽天証券で買えるおすすめの金ETFを教えてください。
楽天証券では、SPDRゴールド・シェア (GLD) やiシェアーズ・ゴールド・トラスト (IAU) がおすすめです。
国内ETFなら純金上場信託 (1540) も手数料無料で取引できます。
日本国内で買える金ETFの銘柄一覧を教えてください。
東証には純金上場信託 (1540)、金価格連動型上場投資信託 (1328) などがあります。
米国ETFではGLD、IAU、GLDM、GDX、GDXJなどが主要な銘柄です。
金ETFと金の投資信託はどちらがおすすめですか?
コストと流動性を重視するなら金ETFがおすすめです。
投資信託は100円から始められますが、信託報酬が高めで売買の自由度も低くなります。
金ETFで配当金や分配金はもらえますか?
金現物に投資するETFでは、配当金や分配金はありません。
金鉱株ETF (GDXやGDXJ) なら、年1〜2%程度の配当が期待できます。
米国の金ETFと国内の金ETFはどう違いますか?
米国ETFは選択肢が豊富で経費率も低いですが、為替リスクがあります。
国内ETFは円建てで取引でき、為替の影響を受けにくいのが特徴です。